新人、中堅、親方とステップアップ
おすすめの資格をまとめていきます。

目次
1.新人軌道屋におすすめの資格
2.中堅軌道屋に必要な資格
3.親方から更に高みへチャレンジ
新人さんにおすすめの資格
入りたての頃は特に求められる資格はありません。
指示者の話を良く聞いて、物を運ぶ、道具を準備するなど一生懸命頑張れば良いのみです。
しかし、様々な仕事を任される中で求められる技能や知識も増えていきます。
資格はどんなものからでも取得は可能ですが、
取得『順序」を考慮すると理解や知見が早められるものもあるので順におすすめしていきます。
新人さんにおすすめの資格

①玉掛け(技能講習)
保線の仕事を行っていく中で
レール、PC枕木、軌道材料など様々な物を移動、運搬します。
その為にはクレーン作業が欠かせません。
適切な吊り具選定と方法で荷掛け、合図、荷外しを行う事が重要となります。
どんな現場でも資格がなければ作業はさせてもらえません。
中堅に上がる為には必須な技能と知識です。

②フルハーネス型墜落制止用器具取り扱い(特別教育)
高さ2m以上の作業床等のない高所作業で必要になります。
軌道作業でいえば橋梁部などで必要となる知識です。
墜落するとどうなるか。
その危険性と重要性を事前に学ぶことが重要です。
③刈り払い機作業者(安全衛生教育)
草刈機の扱いを誤り重大な怪我や施設物の損傷に繋がった事例が多々あります。
無学で作業に取り組むより事前に必要な知識を得てから作業に取り組めば様々なリスクを減らせる事でしょう。

④自由切削砥石の取り替え等の業務
④自由切削砥石の取り替え等の業務
仕事を覚えていくと電動工具の準備を任されるようになります。
・ベビーサンダー
・ディスクグラインダー
などの回転工具です。
レール切断後の面取りや擦り付けなどレールを取り扱う作業では必ずといって良いほど使用します。
これらを何の知識もなく取り扱うと自身や周囲の怪我に繋がるだけでなく施設物の損傷にも繋がります。
砥石の取り付けを誤る
電源に繋いだまま砥石の交換をする など
失敗してから学んだのでは遅い怪我や事故もあります。
正しい知識を事前に学び、しなくて済む失敗は避けましょう。
新人さんは
『取扱者が使用するにあたり完璧な準備を行っておく』
これが出来ないとあなたの行動は信用されずいつまでも新たな仕事は任されません。
あなたは経験年数を重ねても、ずっと見習いのままでしょう。

⑤普通自動車免許
現場へ行く、荷物を運搬する。車を動かせる事によってあなたの機動力がアップします。
免許を持っていることによって任される仕事もあるでしょう。
運転する人がいなければ現場に行けませんので運転免許所持者は重宝されます。
各社、運転一回に付き手当が付く事が多いので、そういった所でコツコツ稼ぐのもありですね。
ただし事故には注意しましょう。違反も自分持ちです。
中堅に上がるには必須の資格です。
中堅の軌道屋が持つべき資格
中堅になると親方の指示の元、様々な仕事を任されることになります。
その為には幅広い知識と技術と『資格』が必要になってきます。
親方の
仕事の組み立て方や打ち合わせ力
部下への指示の出し方や接し方
怒り方、フォローの仕方
面倒見
こういったものに『資格』や『合格基準』はありませんが
あなたを信頼してくれる人の多寡でわかるものです。
上に立つ『人間』としての資格も同時に学んでいかなくてはなりません。